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台風シーズン到来 台風の目  (2006/9/ 1)

台風の目 イメージ

天気予報の衛生画像で台風をみると、うずまきの中心部に穴のあいた部分がみえます。これが"台風の目"です。

台風は、中心にいくほど気圧が高く、北半球では周りの空気が反時計回りに吹き込んでいます。中心付近では強く回転する空気に遠心力が働き、台風の目ができるのです。台風の目がハッキリと見えるほど、勢力が強い状態といえるでしょう。

中心に近づくほど、強い雨と強い風で大荒れの状態ですが、台風の目の中では雨や風はほとんどなく、青空をのぞかせることもあります。

台風とハリケーンのちがい

日本で"台風"と呼ばれるようになったのは明治中頃。当時の気象台長だった岡田武松 士が台湾の方面からくる大風ということで「颱風」と名付けた、という説が有力です。

世界各地で発生する熱帯低気圧(台風)は、気象現象としては同じものだといえますが、地域や風速などで呼び方が変わります。

発生した場所最大風速17m以上最大風速33m以上
北太平洋トロピカルストームタイフーン
北大西洋、北東太平洋トロピカルストームハリケーン
北西太平洋台風
インド洋サイクロン

竜巻(tornado)は低気圧性の渦という気象現象からみれば同類ですが、直径が1km程度のスケールで、発生過程や構造などの面でもさまざまな違いがあります。

9月1日は"防災の日"

9月1日は"防災の日"。1923年9月1日に発生した関東大震災を教訓にし、災害に備える意識を高めようと1960年に制定されました。

この時期は、台風が日本列島に接近しやすい台風シーズンでもあります。
平均的規模の台風1つのエネルギーは、広島・長崎に投下された原子爆弾の10万個に相当するといわれています。自然の偉大なチカラの前では、人間は無力であることを思い知らされます。だからこそ防災の意識を持つことは大切なのですね。

 

(2006.09.01)

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