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ホントに4年に1回? ~閏年(うるうどし)~ (2007/2/ 1)

一年は365日、つまり地球の公転は365日で1周するといわれています。しかし厳密には365.2422日で1周しており、4年でだいたい1日分の余りが発生することになります。
この暦と実際の季節の移り変わりを2月に1日増やして補正しましょうというのが閏年(うるうどし)なのです。
閏年の考え方は紀元前から
この暦のズレについては紀元前からすでに知られており、ローマで利用されていた太陽暦(ユリウス暦)には4年ごとに1日増やす閏年が採用されていました。
それでも生じる僅かなズレ
地球の公転が365.25日で1周する場合は、4年に1回366日にすればピッタリなのですが、上述のとおり精確には365.2422日なので、僅かな誤差が生じてしまいます。紀元前45年1月1日からユリウス暦が使われてきた16世紀後半のヨーロッパでは、実際の暦と10日以上のズレが生じていました。
そこで改訂されたのがグレゴリオ暦で、世界各国でも採用されるようになりました。
以下のルールに従い、グレゴリオ暦では400年に97回の閏年が設定されます。
- 西暦が4で割り切れる年は閏年
- 西暦が4で割り切れる年のうち、100で割り切れる年は平年
- 西暦が100で割り切れる年のうち、400で割り切れる年は閏年
2000年は3番目のルールに当てはまる閏年でしたが、誤って2番目までのルールで閏年を算出しているプログラムがあり、郵便貯金ATMが停止するなど"2000年問題"のひとつの要因にもなりました。
今年2007年は平年、2008年は閏年です。
2096年までは、「夏季オリンピックの開催年は閏年」と覚えていても間違いではないでしょう。
(2007.02.01)

