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蚊(か)にご注意!  (2007/8/ 1)

蚊(か) イメージ

肌の露出が多くなる夏は、蚊(か)に刺されやすい季節です。

日本脳炎、厚生労働省が注意呼びかけ

日本脳炎は、ウィルスを持つ豚などの動物を刺した蚊が人間を刺すことで感染する病気。発症にいたるのはごくわずかですが、発症して意識障害などを引き起こした場合の致死率は高く(20~40%)、回復しても手足の麻痺など、脳に重度の後遺症が残ることが多いとされています。

法律により、定期接種の対象となる感染症ですが、予防接種後に重い副作用が出たとして、厚生労働省は2005年以降、積極的な勧奨をひかえてきました。その結果、最近の4歳以下で日本脳炎に対する免疫を持つ子供は2割以下まで減っています。

副作用が少ないワクチンが実用化するまでは、まだ数年かかる見込みとのこと。厚生労働省は、なるべく長袖や長ズボンを着用し、防虫薬などを積極的に使用するよう、注意を呼びかけています。

痒さの正体は、蚊の唾液だった

日本にいる100種類以上の蚊の中で、人を刺すのはほんの2~3種類。それらの蚊も、普段は花の蜜や樹液などをえさにしていますが、栄養源が必要な産卵期のメスだけが人の血を吸います。

血液は空気に触れると凝固する性質があるため、蚊は凝血を防ぐ物質が混ざった唾液を注入します。この唾液が体内に入ることで人間の皮膚がアレルギー反応を起こし、痒くなるわけです。

刺されやすい人

同じところで同じように過ごしていても、蚊に刺されやすい人と、そうでない人がいるようです。

蚊は呼気に含まれる二酸化炭素の濃度が高い方へと集まる性質があります。そのため、運動後で呼吸が乱れている人や、飲酒後で呼気に二酸化炭素が多く含まれている人などは、蚊に刺されやすいといえるでしょう。

また、大人よりも一般的に体温が高い子供の方が刺されやすいとされます。

いずれにしても、刺されやすいというだけのことなので、全ての人が蚊に刺されない予防措置をとる必要があります。

 

(2007.08.01)

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