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今年は大量飛散! ~花粉症~ (2005/2/10)
花粉症の皆様、今年の対策は万全ですか?
今年は例年の5倍~10倍以上の量の花粉が飛散すると予測されています。(日本気象協会予測)
スギ花粉が飛び始める時期は、1月1日からの積算温度(1日の最高気温を加算した数字)で予測が出来るといわれており、関東以西では350~400℃、では東北では210~280℃が目安とされています。
スギ花粉の飛散量は、前年の夏の日照時間や気温、雨量に影響されます。猛暑、少雨になると春のスギ花粉飛散量は多くなります。
2004年の夏は記録的な猛暑となり、日照時間は前年に比べて100時間から150時間も長くなったことから、今年の春はスギ花粉飛散量が大量になると予測されています。
飛散開始時期は、暖冬のため飛散時期が早まるとされていましたが、1月から2月始めにかけての寒波の影響で、例年よりも遅くなると予想されます。
あなたは本当に花粉症ですか?
花粉症はアレルギー反応の1つだということは知られてきました。
この"アレルギー"は健康な体を保つために欠かせない「免疫」と仕組は同じで、体外から入ってきた異物に対して、それを排除しようとする働きです。進入してきた異物(抗原)に対抗する物質(抗体)を作り出し、身体を守ろうとしますが、この抗体が一定量になったとき、同じ抗原が進入してくると、抗体と結びついてしまい、それまでとは違った反応を起こすようになります。
症状は風邪と似ていますが、花粉症は、目に症状がでることや、熱っぽいが38度くらいまで上がることはまずないのが特徴です。
スギ以外にも花粉症を起こす植物はたくさんあり、1年中花粉症で過ごすことさえあります。また、ハウスダストなどによるアレルギー反応とも症状が似ており、症状の原因が本当に花粉なのかや、どの種類の植物なのかは病院で検査する必要があります。
花粉症の対策は?
花粉症には抗アレルギー薬と抗ヒスタミン薬がよく使用されます。抗アレルギー剤は効果が現れるまでに時間がかかります。花粉が飛び始める2週間ほど前から抗アレルギー薬を点眼・内服することで予防ができます。症状が出てしまった場合も、軽めの薬で効果が期待できます。
症状が出てしまった場合は抗ヒスタミン薬を点眼・内服します。症状を抑えるのに即効性がありますが、眠気や胃腸の具合が悪くなるなどの副作用があります。症状がひどすぎる場合にはステロイド配合の目薬もありますが、作用が強いため必ず眼科医に相談して処方してもらいましょう。
アレルギーは体質に大きく左右される病気です。花粉症の季節さえうまくやり過ごせば良いと甘く考えず、日常の生活習慣を見直して体質改善するよう心がけることが花粉症対策につながります。
(2005.02.10)

