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検査と治療法 > 治療法 > 白内障手術

超音波乳化吸引術(ちょうおんぱにゅうかきゅういんじゅつ)〔=PEA〕

傷口が小さくて回復が早いため、現在の白内障手術の主流です。
濁った水晶体の中身だけを超音波で砕いて(乳化して)吸出し、嚢(のう)〔=水晶体が入っている袋〕に眼内レンズ〔=IOL〕を固定する手術です。

手術は点眼の局所麻酔で行い、切開の幅も3ミリ程度と小さいため、傷口を縫合する必要もありません。

手術時間は30分以内です。安全性の高い手術で、眼に合併症がなければ日帰りで手術が可能です。

白内障超音波乳化吸引術〔=PEA〕の流れ
【1】水晶体前嚢を切開
黒目と白目の境を約2ミリ~3ミリほど切開し、器具を使って水晶体の前の膜を円形に切り取ります。
【2】水晶体の中身を吸い出す
超音波で水晶体の核を砕き、乳化した核と皮質を吸引します。
【3】眼内レンズ〔=IOL〕を挿入する
残った水晶体嚢(ふくろ)の中に、眼内レンズを折りたたんで挿入します。
【4】嚢内に固定
眼内レンズ〔=IOL〕の両端にあるループ(足)により、水晶体嚢内に固定されます。
切開した傷口は非常に小さいため縫合の必要はなく、自然に閉じます。
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